大阪府枚方市《オーダーメイド型ヘアサロン》veretta.(ベレッタ)|ダメージ毛大辞典

2015/02/07

ダメージ毛大辞典

今回はダメージ毛についてのお話・・・

髪の毛は簡単に言うと海苔巻みたいな構造です。

中心の具が栄養分、周りのゴハン粒が中心を保護する間充物質、そして海苔がキューティクルで中の具とゴハンがバラバラにならないように囲ってくれています。

これが綺麗な理想の髪の状態

綺麗にキューティクルが整っていて、理想の状態

そしてそこから少しダメージした、いわばダメージレベル１

キューティクルがめくれてきて何かにひっかかるとベロっと剥がれ落ちてしまいそうです。

この状態では少しひっかかりが出てきます。

続いてダメージレベル２

さっきよりもめくれが大きくなり、もうすぐにでも剥がれそうなのと・・・

ところどころに小さな穴があいています。本当のダメージはこの穴から始まります。

この状態ではさらにひっかかりが強く、乾燥、パサつきが見られます

次は、ダメージレベル３

ところどころキューティクルが滑落してなくなって中身がむき出しになってきています。

こうなるとさらにひっかかり、パサつき、ツヤ少しづつなくなってきます。

ダメージレベル４

ここまでくると、キューティクルが半分以上なくなってきています。

強いひっかかり、パサつきの他にツヤがなくなってきたり、ざらざらしてきたりします。

ダメージレベル５

剥がれて中身がむき出しの部分がさらにざらざらしてきます。
のこりのキューティクルが剥がれるのも時間の問題です。

こうなるとバシバシの引っかかり、一目みて分かるパサつき、カラーのもちが悪い、つやがほぼない、パーマがパサつく、家で巻いたりブローしても一日持ってくれないなど、さまざまなトラブルがでてきます。

ダメージレベル６

ちょっと次はだいぶリアルな写真になりますけど、心の準備はいいですか？？(笑)

こういう画像が苦手な方はちょっとトリハダ立つかもしれませんよ？？

いいですか？？

キューティクルは完全になくなり、中身もひび割れて中心部分まで見えています・・・・・

チーーーーーーーン・・・・・・・・ですね・・・・・・・

こうなると、ひっかかりすぎて切れ毛だらけで長さがなかなか伸びません。

かなりの広がり、パサつきが出て、トリートメントをしなくちゃ！！ってなっても中身がむき出しのため一切定着せずにすぐにもとの手触りに戻ってしまいます！！！

カラーの色は入れても1カ月もちません・・・

パーマもあたらないかあたっても濡れてる時はいいが、乾かすとだれてうまく出てくれません。

カーラーやコテ、ブローしても何時間かするとパサついたり、カールがとれたりします。

実は、まださらにひどいダメージのレベル７．８．９．１０とあるのですが、画像がリアルすぎてエグイ感じなので(笑)　６までのご紹介にしました・・・

髪の毛は日常生活のさまざまな所でダメージしていきます。

・紫外線・ドライヤー・ブラッシング・ブロー・コテ・シャンプー・摩擦・濡れたまま寝るなどなど・・・

そして、髪の毛は顔の額縁です！！！

髪が傷んでパサついていると、肌までカサカサして見えたり、くすんで見えたりするそうです

それを治すのが毛髪復元士の仕事です。

カラーやパーマ、ストレート、コテ、アイロンなど、髪のオシャレには絶対にダメージが付いてきます。

ダメージしにくいパーマやカラーはあっても、まったくダメージ０のパーマ、カラー、ストレートはありません！！！！

オシャレして少し痛んでしまったら、美容師としてダメージさせっぱなしではなくて後のケアもできるものはないかな～～

って探していると、毛髪復元士というものに出会って導入しました

もし、髪の悩みでどうしても治らないことがあったら、１度相談してみて下さい。

すべてを治せるわけではありませんが、絶対にやりやすい髪にはできます。